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Videojet 2300シリーズ
高解像度で大領域印字を実現

Videojet 2300シリーズプリンターは、高解像度印字とシンプルなユーザー･インターフェースとを組合せているので、メッセージの選択をすばやく簡単に間違えなく行うことができます。Videojet 2300　システムは、正確で高品質なリアルタイムの英数字コード、バーコード、グラフィックスを確実に印字するように設計製造されています。

• 安定した高品位印字　印字ごとにパージを行うためインク噴射が常に安定
• ランニングコストを削減　　独自のインク再利用回路
• １システムで最高４基まで同期可能

安定した高品位印字　すべての印字で全自動マイクロパージ

Videojet 2300シリーズプリンターの解像度は180dpiなので、汎用段ボール箱への印字を、あらかじめ印字された段ボール箱と同程度の品質水準で安定的に印字ができます。独自の自動メンテナンス印字ヘッドシステムを装備しているため、
Videojet 2300シリーズプリンタなら、埃の多い環境であってもどの箱にも高品質のバーコードと画像を確実に印字してゆきます。　ＶＪ２３１０・２３２０組合わせ使用例

このような性能を発揮できるのは、このシステムが、生産速度や処理量に影響を及ぼすことなく、すべての印字で、独自の特許取得済みマイクロパージ・プロセスにより印字ヘッドのクリーニングとメンテナンスを自動的に行う唯一の高解像度インクジェットプリンタであるためです。独自の技術が印字品質に対する信頼を築きます。

ランニングコストを削減　　独自のインク再利用回路

インクジェットプリンタを購入するのは、生産ラインや床にではなく包装材にインクで印字するためです。独自のインク・リサイクル・システムにより、Videojet 2300シリーズプリンタは、自動印字ヘッドメンテナンスに使用されたインクを回収して丁寧にろ過した後に印字に利用する唯一のプリンタとなっています。購入したインクはすべて目的どおり包装材への印字に使用されます。このインクシステムは空気圧駆動式なので、ポンプやソレノイドなどの可動部品のメンテナンスに伴うダウンタイムが発生することはありません。インクを効率的に使用し、機械的にシンプルシステムなので、Videojet 2300シリーズプリンタは、オペレータの介入や関連するダウンタイム・コストを必要とせずに、次のコードを印字する準備が常に整っています。

段ボール箱トレッキング・インターロックシステムにより、二重に印字したり、印字されない段ボールができることはありません。また、製品検知器光電管が間違って作動したためにインクを無駄にしたり混乱が生じることも防ぎます。本プリンタに使用されている高度な日付チェック・アルゴリズムは、オペレータによる日付コーディングエラーを減らし、大量の廃棄処分品の発生による損害を防ぎます。

ラインへ組込みが簡単-コンパクトなユニットシステム

Videojet 2300シリーズプリンタは単一のコンパクトな装置なので、生産ラインにおいて最小限のスペースしか取りません。この単一の装置には使いやすいタッチスクリーン制御システムが装備されており、オペレータはオンラインでのメッセージ作成で間違いをおかすことなく、正しいジョブを簡単に選択することができます。柔軟性を高めるため、単一のマスター装置からVideojet 2300シリーズの集合体を操作することができます。個々のプリンタまたは集合体は、内蔵のネットワーク（ＴＣＰ/ＩＰおよびＲＳ232）機能により、工場のＩＴシステム、ＰＬＣ入力などの離れたコンピュータから遠隔制御できます。高性能オフボード画像設計により、すべてのTrueTypeフォントなど、メッセージの編集や設定において柔軟な対応が可能です。